こんにちは。
このブログで定期掲載記事として掲載をしているのが
『【いくら売電するのか!?】太陽光発電の記録を報告します』です。
この発電実績報告は、
筆者nacciの自宅で導入した太陽光発電設備(三菱電機/5.27kW)
の内容を記載してますが、
今後「毎月の実発電量」のみになりますが、【Panasonic/5.04kW】の実績報告もできるようになりました!
なんで・・・?
実は我が家の西側のお隣の家でこのパナソニックの太陽光設備(HIT240アルファ)を導入しており、このブログのことを話したら、ご主人のご厚意で毎月その記録を提供いただけることになりました♪
容量や、屋根の勾配など若干の違いはありますが、立地条件=日照条件・気象条件は変わらず、搭載容量もほぼ同じ!
定例の実績報告は3月以降で行っていきたいと思いますが、今回お隣さんから早速情報もいただけましので、2015年2月分のみ、番外編として、我が家のものも再度記載するかたちで数値の報告をします。
我が家分は以前の記事にも記載しておりますが、それぞれのスペックを記載しておきます。
我が家のスペック(三菱電機)
- 導入時期:2014年8月中旬
- メーカー:三菱電機
- モジュール容量:5.27kW(棟違いの屋根のため、225W~89Wまでの4種類のモジュールを組み合わせてます)
- パワコン:PV-PN55G(5.5kWタイプ)
- 屋根・勾配:木造瓦ぶき・2階建・切妻・5寸勾配
- 屋根の向き:南南西
- 設置場所:長野県松本市
お隣さんのスペック(Panasonic)
- 導入時期:2013年12月
- メーカー:Panasonic
- モジュール容量:5.04kW(HIT240α 21枚)
- パワコン:5.5kWタイプ
- 屋根・勾配:木造瓦ぶき・2階建 ・切妻・4寸勾配
- 屋根の向き:南南西
- 設置場所:長野県松本市
違いのある部分を太字にしましたが、そんなに条件変わらないですよね。
お隣同士ということで、日射量や気象条件も同じなのでちょうど良い比較になると思います。
個人的には、「メーカーの違い」「約0.23kWの容量違い」「屋根勾配の違い」がどう出てくるかが興味のあるところです。
2015年2月の発電量
↓我が家(三菱電機)のモニターから
↓お隣さん(Panasonic)のモニターから
‘15年02月 実発電量 メーカー推定値 差異 (1kWhあたりの実発電量)
三菱電機 551.1kWh 525kWh 105% (104.57kWh)
Panasonic 526.0kWh 517kWh 102% (104.36kWh)
比較のまとめ
今回の比較まとめですが。。。
- パネル容量が多く屋根勾配も有利な三菱電機の方が実発電量は多い。
- 各メーカーのシュミレーション推定値との差に関しては、各メーカーの数字の出し方も違いますが、三菱電機の方が推定値より幅が大きい。
- 1kWhあたりに換算した発電量は、三菱電機・Panasonicともにほぼ同じ数値。
- 屋根勾配が同じであれば、この数字から考えると、Panasonicの方が若干発電しそうな感じです。
- 割と地味なイメージの「三菱電機のモジュール」ですが、数値自体は、人気の高いパナソニックと同等の数値。
パナソニックのHITシリーズは暑い日、天気の悪い日でも効率よく発電するパネルであるとか、導入しましたなどのネットの書き込みでもよく見かけます。
それに比べて、我が家で導入した三菱電機の太陽光の口コミ情報って正直少なかったりするんですよね。
こういった太陽光に興味持たれる人は、いろいろ比較検討されている人でもあると思います。その時の検討材料としての情報の一つになればうれしいです。
これからの春から夏にかけて日射量も増えますが太陽光パネルが苦手な気温の高い条件も出てきます。そういったことがパネルの違いで差となって表れてくるのかどうなのかも含め、実績報告をしていきたいと思います!