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太陽光発電のパワコン、室内のどこに設置する?

太陽光発電
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こんにちは、nacciです。

 
過去の記事で『我が家の太陽光発電のスペックや発電量の記録』を報告してます。

fumigucci-1.hatenablog.jp

fumigucci-1.hatenablog.jp

 

しかし今回は「発電実績報告」の記事ではなく
『パワーコンディショナ(パワコン)』の設置場所!
をテーマに記事にしたいと思います。
中でも、屋内設置型の場合にフォーカスを当てます。
 
まずその前に『パワコン』って何?から簡単に。
 
 

1.そもそも『パワコン』って何?

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1-1.役割

太陽光パネルで発電した電気っていうのは「直流電流」。
対して家庭用電気機器は「交流電流」。
そのためパネルで発電した「直流電流」はそのままでは家庭内では使えません。
『パワコン』は、「直流電流」を「交流電流」に変換する機械です。
そして万が一停電した場合でも、発電した電力はパワコンを介して直接利用可能になります。
 これが『パワコン』の役割です。
 

1-2.「屋外型」と「屋内型」がある

さてこの『パワコン』、メーカーによっても、或いは同一メーカー内でもパワコンの種類によって、屋外設置型・屋内設置型と設置する場所が異なります。
そして設置が新築時工事なのか、既存建物への後付け工事なのかによっても設置場所の検討が変わります。
 
各メーカーともに、ほとんどが屋外・屋内型をラインナップしてますが、
主要メーカーのラインナップの傾向は、以下の通りです。
・屋外型がメイン・・シャープ
・屋内型がメイン・・三菱電機、パナソニック、
・屋外・屋内半々・・東芝、京セラ
 
ちなみに我が家で導入した三菱電機のパワコンは屋内設置型(5.5kWタイプのPV-PN55G)です。
 

1-3.パワコンの設置の前に知っておくべき注意点

『パワコン』の設置にあたって実は知っておかなければならないことがあります。

それは、

①サイズがそれなりに大きい、

②発電中は放熱する、

③発電中は小さな動作音がする、の3つです。

これは屋外型であればこれらはまず気になりませんが、問題は屋内型の場合です。 

 

①我が家のパワコンのサイズはW635×D165×H240。モノはそれなりに大きいですが、我が家ではパワコンの下端で床から2mの場所に設置しているのでほとんど気にはならないです。一般的な設置も同じようなものだと思いますので、あくまで室内の見た目の問題になります。

②昼間は発電量に比例して結構放熱しています。狭い空間の部屋に設置した場合、換気設備がないとその部屋は熱がこもって暑くなります。

③上の放熱の問題と同じですが、これも発電量に比例して小さな動作音がします。「ジィーー」とか。「モスキート音」とも言われますが、ほぼ全ての年代の人が聞こえるであろう低周波的な音がしてます。音の問題は個人差はありますが、出来ればリビングなど人の集まる場所は避けたほうがいいと思います。

 

≪なお、②・③は発電していない時間帯はパワコンも動かないのでこの現象はありません≫

 

 

2.設置場所の確認

設置場所ですが、屋外型はそれほど検討は難しくない(外観の見た目程度?)ので割愛します。

テーマに沿って「屋内型の場合」で考えます。まずは設置工事そのもののお話。

 

2-1.新築時の設置工事の場合

前述「1-3.パワコン設置の注意点」で記載した事項(サイズ・熱・音)は別として、設置したい場所はいかようにもなります=建物工事の中で配線工事も行うため、ほぼ希望の場所に設置が可能です。

 

2-2.既存建物への設置工事(後付工事)の場合

(我が家もそうですが、)既存建物への設置工事(後付け工事)の場合、実はパワコンの設置場所は、希望の場所に設置できない場合があります。

それはパネルから伸びたケーブルの取り回しができるかどうかです。
簡単に説明すると、太陽光発電の設備工事として、
《太陽光パネル――接続箱――パワコン――分電盤》
とケーブルを繋げていく工事が必要があります。
パワコンを付けたい場所と分電盤が離れているとか、ケーブルを取り回す空間(壁の中や天井裏の空間)が取れない場合などは設置場所の制約が出る可能性が高いです。
 
もちろん室内や外壁側に露出配線しても構わないと云うことなら問題ありませんが、見映えは良くありません。(ケーブルも太いですし。)
ですので「キレイに、配線が露出すること無く」工事をしたいとなると、場所が限られたりします。
 
なおこれは、お住まいの建物の構造や工法にも依りますし、間取のつくりにも依るかもしれません。工事をする際は施工業者に良く確認してください。
 
 

3.設置場所について

 長くなってしまいましたが、いよいよ本題の設置場所です。
 
施工業者に相談して設置場所の確認がとれれば、場所の候補が決まると思います。
あとはその候補の中から【万が一の停電の際にパワコンから電気を使いやすい】ことと【パワコンのサイズ・放熱・動作音の問題をクリアにできる】場所を絞ればいいのです。
 
我が家の場合、設置場所の確認をすると、間取りの問題とケーブル配線の問題で設置候補は2か所=1階の玄関にあるシューズクロークの中か2階のどこか。
シューズクロークの中はパワコンのサイズと放熱の問題が気になり、ヤメ。
次に2階の納戸(2帖)の中とも思いましたが、知人が納戸に設置したら納戸の中が暑くなったと聞き、ヤメ。
最終的に、オーソドックスに階段を昇った2階の廊下の壁に設置しました。
リビング階段なので、リビングまでパワコンの動作音がしないか少し心配しましたが、実際には階段下にいても音は聞こえません。
またパワコンを設置した2階には子供部屋と寝室がありますが、それぞれの部屋に入って扉を開けた状態でも動作音はほぼ聞こえませんし、扉を閉めてしまえば、全く音はしません。
 
ネットでこのテーマのような「パワコン 設置場所」で検索をかけると、見映えを気にして納戸や洗面所などに設置するケースも見受けられます。
納戸は換気扇でもあればいいとは思いますが、無ければ結構熱がこもります。(実際に知人宅で確認しましたが、夏場扉を閉めきっていると扉を開けた瞬間に暑いです。そのため知人は納戸をほぼ一年中開けっ放しにしています)
洗面所は、大抵のお宅は換気扇もあると思いますが、やはりお風呂の湿気などが気になります。パワコンの説明書きをみても、湿気のある場所への設置はNGになっているので、正直あまりお勧めできるものではないかと個人的には考えます。
 
そうなると、やはりオーソドックスに廊下や階段部分などが設置場所として適しているのではないかとも考えます。
 
 

最後に

新築時の設置でも、後付の設置工事の場合でも、太陽光を検討する場合に現物を確認してから決めるケースって少ないかもしれません。
ここで書いたことは本当にチョットした事なのですが、万が一、設置後に後悔をしないためにも、(他メーカーのものでもいいので)お知り合い・ご近所さん・住宅会社の見学会などで導入されたものを実際に見せてもらい、音や熱など、分かりずらい部分はクリアにされるといいと思います。