『ドコモ光』が始まりました。
現在TVを付けると盛んに流れるCM。そう、松坂桃李さんと指人形のCMです。
いきなりですが筆者nacciのネット環境は、
回線「NTT東日本/フレッツ光/戸建/2年割」+プロバイダ「yahoo!BB」の組み合わせ。
月額利用料は、回線5,000円+プロバイダ1,296円=6,296円です。
家族のスマホは「ドコモ」です。
その為、『ドコモ光』は発表があってからずっと気にはなっていて、ドコモのホームページをみたり、いろんなサイトを見てました。
でも仕組みは何となく分かったのですが、見ればみるほど分かりづらかったのは料金。そして一番気になるのも料金。
- 「いくらになるのか?」
- 「自分の家の場合、お得になるのか?」
- 「その場合、今よりいくら安くなるのか?」です。
理解力不足だ!と言われればそれまでなのですが、nacciのように理解しづらいと感じる人も多いとおもうので記事にしようと思いました。
nacciが特に分かりづらい、ややこしいと感じ(させ)たのが『ドコモ光パック』。
これはドコモのスマホやタブレット・ケータイを使っている場合にそのパケット容量(通信用のデータ容量)のプランに応じて、「ドコモ光」とのセット割引が入るものです。
しかし今回の記事ではこの「ドコモ光パック」はほぼ触れません。なぜならスマホの台数や、データの使用量の違いで選ぶプランが変わってしまうので。。。
よって、今回は基本となる『ドコモ光』について主に記載します。
「ドコモ光」って何?
【ドコモ光】は、「NTT東日本・西日本のフレッツ光回線とプロバイダを一緒にして、料金もひとまとめにしたパックもの」と理解したらわかりやすいでしょうか。
- NTTのフレッツ光と何が違うのか? 違いはありません。何せ同じ回線を利用しますから。あえて言えば、名前の違いだけでしょうか。
- プロバイダは? プロバイダは20社ほどの中から選べます。このあとに記載するプランの「タイプA」「タイプB」は料金が違いますが、中身の違いは使えるプロバイダの違いです。
プランは3タイプ
選ぶプランは大きく分けて3つ。
- プロバイダ料が込みの「タイプA」
- 〃 の「タイプB」
- プロバイダ料が別の 「単独タイプ」
それぞれに、「戸建用」か「マンション用」があります。
戸建とマンション、料金はこんな感じです。
~戸建用(月額/2年定期契約)~
- タイプA 5,200円
- タイプB 5,400円
- 単独タイプ 5,000円 +別途プロバイダ契約が必要
~マンション用(月額/2年定期契約)~
- タイプA 4,000円
- タイプB 4,200円
- 単独タイプ 3,800円 +別途プロバイダ契約が必要
タイプA・タイプBのプロバイダについては、ドコモホームページを確認ください。
どうでしょう?料金については大体ご理解いただけましたか?
シュミレーションをしてみる、してもらう
筆者の場合で例にすると、冒頭に記載したように月額料金が6,296円なので、タイプAに申し込みすると約1,100円弱はお得になりなる計算です。
これに、『ドコモ光パック』というものを組み合わせれば、さらに支出額は安くなる計算。
nacciは、とりあえずドコモショップに行って、ここまでの内容について実際に聞いてみました。
我が家の場合、『ドコモ光』に乗り換えして『ドコモ光パック』を使うと、合計で2,000円ほど料金の支払いが安くなるシュミレーションだったので、乗り換えを決意しました。
手続きはいたって簡単!
すでにNTTのフレッツ光を使っている人であれは、「転用」という手続きでNTTからドコモへ回線の移行手続きができるので比較的簡単に乗り換えが行えます。
ただし、プロバイダに関しては、利用している会社によって解約の手続きが必要になったりします。
筆者の場合、ドコモのホームページで「転用手続き」を行ってからドコモショップに行って『ドコモ光の』手続きを行いました。
プロバイダは個別に解約手続き。
ドコモショップでの手続きから10日ほどで、回線とプロバイダの契約内容の書類が届いたので、パソコンからプロバイダ変更の手続きを行って今に至ります。
興味のある人は、ドコモショップへ足を運んでお話聞いてみてはいかがでしょうか?
出来れば、自宅のネット回線やプロバイダの情報、現在支払っている料金などを予め確認してからドコモショップへ行くと、詳細にシュミレーションしてくれますよ!
最後に、注意したいことが2点。
一つ目はプロバイダの解約時期。結構2年契約の定期型があったりしますので、更新時期以外で解約すると違約金が発生したりします。
もう一つがNTTのフレッツ光の料金。実はNTT東日本とNTT西日本で料金や割引の形態が違います。
NTT西日本では、継続的に回線利用すると割引が年々多くなる「光もっと割」などがあるので、長期間継続利用の場合は、NTT回線のままのほうがお得になったりするかもしれません。