本格的な行楽シーズン到来！
春休みにGW、子どもと一緒にレジャーやドライブを計画されるご家庭も多いのではないでしょうか。
でもそんな楽しい時間、車酔いで子どもが車の中で吐いちゃった・・・そんな事も珍しくはありません。
エチケット袋等を用意していても、大人と違って子どものソレは急すぎて間に合いません。。。。
吐いちゃったものは仕方ありませんが、その後の処理にお悩みの人もいらっしゃると思います。
そういうnacciにも経験がありますので、その時に試した効果ある対処方法を記事にします！
～もくじ～
嘔吐物を処理！
車内で嘔吐の場合、嘔吐物がかかったものがシートカバーなどの洗濯できるものであれば取り外して洗います。
でも、シートなどに吐かれると取り外して洗うということが簡単に出来ないので困ります。
シートなどの場合、
- まずは濡れタオルやウェットティッシュで嘔吐物を取り除きます。
- その後、濡れタオルなどでシートを「叩いて」汚れを取ります。
シートの網目に入り込んでしまったものも、「叩いて」掃除することで汚れが浮いてきます。
シートにシミを残さないためにも、早めの対応が良いと思います。
(※記事が車酔いから始まりましたが、もし嘔吐の原因がウイルス性の可能性があるなら二次感染しないようにマスクなどして対応下さい。)
嘔吐物を取り除けても残ってしまうのがあの独特の臭い。。。
こいつが一番厄介です。
臭いの元を断つ！
～①除菌～
嘔吐物はシートの表面だけでなく、内部にも染み込んでます。
臭いの元になる菌を抑えるためにも、市販のアルコールスプレーをしっかり吹き掛けて乾かします。
～②消臭～
アルコールスプレーをして乾いても正直臭いは取れていません。
消臭、ここで登場するのが『重曹』！
重曹は万能お掃除用品として常備されてるご家庭もお多いはず。
無ければ、ホームセンター、ドラッグストアー、100均でも簡単に購入出来ます。
嘔吐物は酸性の胃酸なので、アルカリ性の重曹と相互効果で中和され臭いの消臭が期待できるんです！
用意するのは、重曹(粉、パウダー)と重曹水。
重曹水は、重曹を水100mlに小さじ2～3杯。良く溶かしてからスプレーボトルに入れます。これは市販の重曹水でもOK。
まずは
- 「重曹水」を嘔吐した所にまんべんなく吹きかけます。
- その次に「重曹の粉」をまんべんなく振りかけます。(重曹水をかけた直後で構いません。粉の量は気持ち多い位。)
- 重曹の粉が飛ばないように乾いたタオルや新聞紙などをかけておきます。
- あとはこの状態で2～3日置いて、掃除機で重曹を取り除けばいいだけです。
これで完了です！
この方法のポイントは、重曹水と重曹の粉をかけて「2～3日置く」と云うことです。じっくり臭いの元を中和させるイメージでやった方が臭い戻りもなくなると思いますよ！
効果
nacciの経験上、この重曹での対処を試す前にファブ○ーズやリ○ッシュなどの消臭スプレーを丸々一本吹き掛けたことがありました。その時は一時的には効果がありますが、2～3日もするとドアを開けた瞬間にアノ臭いが戻ってきてしまいます。。。
また、シート丸々取り外してのクリーニングもディーラーなどでは対応してくれますが、結構いいお値段になります。
ここで記載した重曹を使った消臭は、数日の時間はかかりますが、これだけでアノ嫌な臭いは車内から無くなってます。
我が家でも「車内子どもの嘔吐事件」が何回かありましたが、この方法だけでしっかりと消臭出来てます！
重曹パワー、恐るべしです！！
まとめ
用意するもの
- 濡れタオル・ウェットティッシュ
- 乾いたタオル
- アルコールスプレー
- 重曹
- 水
- スプレーボトル
手順
- 嘔吐物の掃除
- アルコールで除菌
- 重曹水と重曹を使った消臭対処
- 掃除機で掃除
効果も高く手軽に使える【重曹を使った消臭方法】、是非お試しください！
