「足のニオイ」「靴・ブーツのニオイ」でお悩みの人も多いと思います。
足のニオイというと、暑さと湿度の高くなる梅雨時期から夏場みたいなイメージが勝手にありましたが、実は春夏秋冬に関わらず一年中の悩みなんですよね。
もちろん、男女関係ない悩みの一つ。
私も営業という仕事柄、最低でも週に5日は朝から晩まで一日中革靴を履いています。仕事が終わって家に帰って靴を脱ぐと、その日一日の汗と頑張りの結果が足のニオイ・靴のニオイとなって現れます。。。
そういったニオイ、自分でも自覚することもあれば、自覚していなくても家族から注意されることもしばしば。
ただ最近はニオイ対策をした結果からか、自覚することも・家族から注意されることもほぼなくなりました。
今回は、私自身も試したり、実践している内容を交えながら「足のニオイ・靴のニオイを消す方法・グッズ」をご紹介しますね。
ニオイの原因
そもそも「何が」ニオイの原因なのか?
「足」がくさいのか?「靴」がくさいのか?・・・それはもちろん「足」。
人の足裏には汗が出る汗腺が集中していています。人は平均で一日でコップ一杯(200ml)もの汗をかくといわれています。
汗そのものは無臭ですが、この「汗」に足の「角質」が混じるとバクテリアなどの細菌や雑菌が繁殖。「角質」などはバクテリアの餌になります。角質を食べたバクテリアの排泄物が「ニオイの原因」になります。
そして細菌や雑菌の楽園は・・・
そして革靴やブーツなどの中はバクテリアなどの細菌や雑菌にとっては楽園ともいうべき格好の棲家。餌になるものがあるうえ、汗や体温で「高温・多湿」の繁殖しやすい・住みやすい環境にもなります。
「ニオイの原因」の足をキレイにしても、細菌や雑菌が繁殖している靴やブーツを履けばまた足も靴も臭くなる・・・。堂々巡りです・・・。
足のニオイを消すためには・・・
ニオイの原因は足にありますが、細菌や雑菌の棲家にもなっている靴やブーツの対策も合わせて行わないと意味はありません。
なので足のニオイを消すためには、2つのケアが必要です。
- ニオイの原因となる『足』のケア
- 『靴』の消臭や除菌
足のケア
まずは足のケア。
基本はしっかりと『足を洗う』ことでしょう。
足の甲や足裏全体はもちろん、「指の間」や「爪の脇」といった部分までしっかりと洗います。
シャワーだけで済ませず、湯船に浸かることで足の汚れが浮きやすくなります。もしシャワーだけという場合でも、洗面器にお湯を張って足湯状態にするだけでもOKです!
次に、しっかりと『乾燥させる』。
足を洗ったら、清潔なタオルでしっかりと乾かしてください。指の間などは水分が残りやすいので、こまめに拭き取るのもお忘れなく!
そして忘れやすいのが『足の爪』。
足の爪が伸びていると、爪の間に汚れが溜まりやすくなります。長くなっている爪はキレイに切りましょう。
これだけを毎日行うだけでも、足のニオイは軽減できます。もちろんニオイには個人差もあるのですが、上記の基本的な足のケアに加えてデオドラント用品を併用すると効果も高くなりますよ!
個人的には↑↑この「デオナチュレ」シリーズ↑↑がおススメ♪
使いやすくて効果もありますよ♪
靴・ブーツの消臭や除菌
足がキレイになったら、次は靴やブーツの履物の消臭や除菌です。
いくつかの対策方法があるので、一つづつ紹介します。
同じ靴やブーツを「続けて履かない」
毎日同じ靴を履かない!というのはよく言われることです。
一日履いた靴の中は、汗で蒸した湿度の極めて高い状態。そんな湿気、一晩程度では簡単には抜けません。
できれば最低3足くらいの靴でローテーションさせると、靴にとっては少なくとも中2日の休みができます。その間に湿気もぬけて、細菌や雑菌の増殖も抑えられます。
この時、下駄箱のような密閉させた空間に入れるのではなく、「陰干し」するようにすると、湿気も早く取れますよ!
また靴を休ませることは、靴の寿命も延ばすので一石二鳥です♪
靴の中の「除菌」
一日履いた靴の中には細菌や雑菌が繁殖しています。まずはそいつらを除菌。
こんな↓↓靴専用の除菌スプレータイプもありますが、
ドラッグストアなどでも購入できる「消毒用エタノール」や「消毒用アルコール」でも代用可能。
もしかしたらこちらの方が経済的かもしれません。
消毒用エタノールをティッシュなどに染み込ませて、靴の中を「拭く」だけ。つま先側を念入りに拭いたら、しっかり乾燥させれば菌を減らすことができます。
※靴の表面への利用は変色したりキズつけたりする場合もあるので、あくまで内側にご利用ください。
消臭(脱臭)
これもいくつかあります。市販のものを使ったり、身近にあるものを使ったり。
- 市販の「消臭スプレー」を使う
- (きれいな)「10円玉」を靴の中に入れる
- 「新聞紙」を丸めて靴に入れる
- お菓子や海苔などについてくる「乾燥剤」を入れておく
- 使い古しの靴下やストッキングに入れた「重曹(粉)」を靴に入れておく
『10円玉』は材料に使われている「銅」が出す「銅イオン」に殺菌効果があるので、靴やブーツの中の細菌や雑菌に効果があります。ただし、注意しなくてはいけないのが「殺菌作用があるのは‘‘銅イオン‘‘」ということ。
銅イオンを出すためには多少の水分が必要なので、「履いた直後」や雨に「濡れた後」の靴だと効果があります。
『新聞紙』は、新聞そのものが湿気を吸ってくれるということと、新聞に使われるインクに消臭効果があります。
『重曹(粉)』はニオイを吸収してくれる、ご家庭の万能選手!一般家庭にはほぼ必ずといっていいほどありますし、ホームセンターやスーパーでも簡単に購入が可能です。
まずは使い古しの靴下などに重曹を入れて口を結んでおきます。あとはこれを靴に入れるだけ。ニオイもとってくれ、靴の中の湿気もとってくれます。
恐らくここで挙げた中では一番効果が高いのではと思います。
ただこれの注意点は、3か月程度で定期的に重曹を交換すること。効果が薄らいで来たら重曹を交換してくださいね!
わたしの一押し『グランズレメディ』
ここまでは「足」と「靴」をそれぞれの対策を紹介しました。
最後に私が一押しで紹介したいものがあります。これは「足」と「靴」をいっぺんに対策できるもの。
それは・・・・『グランズレメディ』
蓋を開けると、スプーンと粉が入っています。
(写真は我が家で使っているものなので、量は減っている状態ですのであしからず(*^_^*))
使い方はいたって簡単。
附属のスプーンで粉をスプーン一杯づつ靴の中に入れます。
靴に入れたら、靴をゆすったりして靴の中にまんべんなく粉がいきわたればOK!
たったこれだけ。これを5日~7日程度続ければ、靴だけでなく、驚くくらい足のイヤ~なニオイが無くなります!!
『グランズレメディ』は家族が私に購入してくれたものですが、私の場合も使って数日でニオイが気にならなくなりました。
この白い粉が、靴の中を除菌・抗菌化してくれるおかげで、長期間にわたって靴自体からのニオイもなくなり、更に足のニオイも無くなります。ついでにいうと玄関や玄関収納(下駄箱)のこもったニオイも薄らぎます!
ビジネスシューズだけでなく、丈の長いブーツ、サンダル、子どもの運動靴など幅広く使えるのもうれしいところ。
カラダにも無害な天然成分なので、小さなお子様がいても安心。
楽天などでも購入できますし、『グランズレメディ公式サイト』でも購入可能。公式サイトでの購入の場合は「消臭パワーに不満なら100%返金」もしてくれるので、初めて使う人やその効果に不安な人でも安心できますよね!
また、50gボトルでも結構もつので、すぐに買い足さなくてはというモノでもありませんよ。
最後に
おススメは『グランズレメディ』ですが、やはり「足をキレイにする」という基本の対策は欠かせません。
私の場合も、フットクリームや10円玉・新聞紙・重曹なども試しました。それらは一時的には効果はありますが、続けて行わなくては効果も持続しません。そういった意味では、簡単で継続的に効果が出てくれる『グランズレメディ』に今は落ち着いています。
ニオイには個人差がありますし、効果のほども個人差があると思います。どれが一番自分に合うのかもいろいろ試してみることが重要ですが、まずは自分がやりやすいことから始めてみてはいかがでしょうか!