6月29日に日清食品から、カップヌードルシリーズに新商品が発売!
その名も『カップヌードル パスタスタイル』!
メニューは『ボンゴレ』と『ボロネーゼ』の2品。
出典:「カップヌードル パスタスタイル ボンゴレ / ボロネーゼ」 (6月29日発売) | 日清食品グループ
イタリア人が認めなかったパスタ? 気にせず、新発売。
と、こんなキャッチもあってか、ネットでもかなり前評判のあったこの『カップヌードル パスタスタイル ボンゴレ/ボロネーゼ』を早速実食レビューしてみようと思います!
「カップヌードル パスタスタイル」とは?
ところでこれはどんな商品なのかということですが、まとめてみるとこんな感じです。
- カップヌードル初の‘‘パスタ‘‘
- 湯切りして食べる新しいスタイルの縦型カップパスタ
- 調理時間はお湯を入れて「5分」
- 表面のもっちりとした食感とプリッとした歯切れの良い新開発の太くて丸い麺
- アサリのうまみとオリーブオイル、ガーリックの風味が特徴の「ボンゴレ」
- トマトをベースに香味野菜とハーブで特徴付けしたコク深い味わいの「ボロネーゼ」
- 希望小売価格 198円(税別)
調理方法は、湯切りして‘‘粉末ソース‘‘と‘‘調味オイル‘‘を混ぜ合わせる方式。「カップ焼きそば」の調理方法と同じです。
気になる具材は・・・
・ボンゴレ・・・アサリ、赤唐辛子
・ボロネーゼ・・・肉ミンチ、ニンジン、タマネギ
内容量は・・・
・ボンゴレ・・・86g (麺75g)
・ボロネーゼ・・・93g(麺75g)
2品とも麺の量は同じ75gですが、全体量の違いは具やソースの違いの模様。
また、レギュラーサイズのカップヌードルシリーズの麺の量は60~65g、ビッグサイズで85g。パスタスタイルはスープが無い分、麺の量は少し多めといった印象です。
1食あたりのカロリーは・・・
・ボンゴレ・・・414kcal
・ボロネーゼ・・・447kcal
これはレギュラーサイズの「カレー(422kal)」「チーズカレー(414kcal)」のエネルギーと同等以上の数値です。意外と高いですね。。。
実食の前に
パスタスタイルの特設サイトでは「イタリア人が認めなかったパスタ」のいきさつが掲載されてます。
日清食品がかなりの自信をもって開発したパスタスタイル。パスタの本場・イタリアでお墨付きをもらうために現地へ旅立ちますが・・・
調査結果は・・・、
パスタとして認める・・・14%
パスタとして認めない・・・86% という残念な結果に。。。
では、日本ではパスタと認められるのかというところですが・・・。
特設サイトでも投票を受け付けていて、その結果がジャッジに反映します。
本日時点(2015/7/1)では、日本でも「パスタと認めない」が66%。。。だそうです。。。
私の個人的な意見(ジャッジ)は最後に。
いざ、実食!
さて、前置き長くなりましたが、実食です!
「ボンゴレ」と「ボロネーゼ」、それぞれレビューします。
ボンゴレ 実食!
フタを開けると、「粉末ソース」と「調味オイル」が入ってます。
具材の「アサリ」「赤唐辛子」がしっかり入ってます!
お湯を入れて5分。その後湯切りして、粉末ソースと調味オイルを入れて混ぜ合わせれば出来上がり!
第一印象は結構ガーリックの香りが強いです。
麺も腰がある印象で、具材もいい感じの量です。
実際に食べてみると、新開発という太くて丸い麺はカップヌードルシリーズの面影は残してますが、口当たりも食感も悪くはありません。
味もアサリの風味が馴染んだオリーブオイルとガーリックの風味、そして赤唐辛子のピリッとした辛みが食欲をそそります。
そして、パスタか?って言われると・・・。 この件についてはボロネーゼも含め最後にまとめて書きます。
ボロネーゼ 実食!
続いては「ボロネーゼ」。
(レビュー記事なので、味を確かめるために先ほどのボンゴレを食べてから少し時間をおいて食べまました。)
こちらも「粉末ソース」と「調味オイル」が付いてます。
こちらの具材は「肉ミンチ」「ニンジン」「タマネギ」。
調理方法は先ほどのボンゴレと同じです。
ボロネーゼは、トマトソースがベース。トマトソース系の香りが心地いいです♪
麺はボンゴレと同じ麺だと思いますがソースの違いや具材の違いもあるのか、こちらのボロネーゼの方がもっちり感を強く感じました。
また、ソースの絡み方もあってか、より太い麺に感じます。
トマトソースもマイルド。パンやバケットと一緒に食べたくなるお味です!
最後に
カップヌードルのパスタスタイル。最後に2品とも食した率直な感想を書きます。
「パスタなのか?」。
個人的にはYES!「パスタ」でいいでしょ!と考えます。
パスタの概念やとらえ方は人それぞれなので、NOと思う人もいると思いますが、個人的にはYES!
「カップ焼きそば」は「焼きそば?」との問いに似ています。カップ焼きそばは「焼きそば」かと言われれば厳密には違うと思うのですが、カップ焼きそばは「焼きそば」としてある程度認知されています。それと同じ理屈。厳密にはパスタとは違うかもしれませんが、括りは完全に「パスタ」だから。
「味」。
日清食品さんも自信を持って開発されただけあって、味もしっかりしていて、両方とも個性が出ていると思います。個人的にはトマトソース系のパスタが好みなので、特にボロネーゼは気に入りました。
それから「ボンゴレ」はガーリックが強いので、食後は自分でもニンニク臭さを感じます。ランチに食べるときはご注意ください。
「量」。
男性にも女性にも丁度いいかもしれません。量が少し物足りない人は、パンなどと一緒に食べるのがおススメかも。
「具材」
具材そのものの事ではないのですが、湯切りしてソースを混ぜ合わせるカップめんの場合、どうしても具材がカップの底の方へ偏ってしまいます。。。これはカップ焼きそばの場合と同じ。
意識して混ぜ合わせればいいのだと思いますが、この点はどうにかならないのかなぁと思いました。
話題の商品だけあって、私の周りのコンビニやスーパーでも品薄状態になっています。興味のある人は、見つけたら即買いされるのをおススメします!
そして「パスタとして認めるか認めないか」は自分の舌でお確かめください!