子供の学習机。
小学校入学のタイミングで購入されるケースが多い家具です。
小学校入学というと春の4月ですが、新入学準備のランドセルや学習机となると今は早々と8月・9月位から本格的に動きが出ているそうです。
我が家も数年前に子供の新入学を経験してますが、ランドセルは結構ギリギリで準備した思い出があります。。。
そして学習机に至っては、‘‘小学1年生では子供部屋で勉強などはしないでしょ!?‘‘という理由で新入学のタイミングでは購入せず、2年生になってからやっと購入しました。
その子供も小学3年ですが、いまだに宿題など勉強はリビングや食卓のテーブルでやっていて、学習机に座って勉強というような姿などはほとんどありません。。。たまに本を読んだり絵をかいたりする程度。やっぱり本格的に使っていくのは高学年?、いや中学生くらいからでしょうからね。
ちなみにその学習机、我が家は夫婦そろってイトーキやコイズミなどの‘‘いかにもな学習机‘‘があまり好みでなかったので、選んだのは無印良品の『タモ材デスク・キャビネット・ワーキングチェア付』のセット。
出典:http://img.muji.net/img/item/4547315915262_400.jpg
無印良品のデスクを選んだ理由は、無印良品の家具は無駄なくシンプルな作りで飽きもこず、子供が大きくなっても使えそうだから♪
ちなみに私たちが購入したタイミングでは、デスクの種類としてこのタモ材のほか、オーク材、パイン材の合計3タイプがありました。
オーク材のデスクはその当時は引出付きが無くて却下(ちなみに2015年10月時点では、引出付きのオーク材デスクがあります)。。。
パイン材は、木の材質がやわらかいので天板にもキズや筆跡が付きやすいかなということで却下。。。
またこの当時、タモ材デスクにキャビネットとワーキングチェアがセットで販売していたということで、タモ材デスクの採用に至りました!
なお、このタモ材デスク、無印良品では2014年秋冬からは廃盤になってしまった模様。。。理由としては次の通り・・・。
2014年秋冬から無印良品は、これまでナラ材やタモ材を用いていた家具の原材料の多くを、このアパラチア山脈の森で採れるホワイトオーク材に切り替えることにしました。
木の健康状態がよく、ゆっくりと育つため木目が詰まって美しいことなど、材質の良さはもちろんですが、大きな理由のひとつに「フォレスター」の存在があります。森の管理者であるフォレスターは成長に約100年の歳月が必要なホワイトオークの伐採量が、成長量を上回らないよう綿密にコントロールしています。それゆえ、森を枯らすことなく、この豊かな木材を永続的に使い続けることができるのです。
産地、管理者がわかる素材で、50年、100年と使い続けられる家具をつくりました。引用:http://www.muji.net/store/pc/user/homewares/scene/oak.html
これはこれで仕方なしですが、タモ材デスクの購入には良いタイミングでした。
・・・と、長々と学習机の話をしましたが、今回の記事は『デスクライト』について。
無印良品さんのデスクはデスクライトやら何やらの一通りがセットになった‘‘いわゆる学習机‘‘タイプではないので、学習机には必須のデスクライトが付いてません。
その為デスクライトは別に購入。それが山田照明の『Z-80』です。
山田照明 Z-80
とりあえずどんなデスクライトかというと、これです↓ 色はホワイトの他、ブラックの2色。
当初は単に‘‘学習机のデスクライトはLED照明がいいかな‘‘と思って探し始めたデスクライトですが、調べれば調べるほどLEDのデスクライトは何でもいい訳でないということがわかりました。
目に優しく、学習向き、使い勝手の良さ・飽きのこないデザイン
LEDデスクライトの問題、それは「多重影」と「照度」の問題です。
LEDデスクライトですが、従来、蛍光灯タイプと較べて十分な照度が確保できない点、多重影という致命的な問題を抱える点で、LEDデスクライトは「目が疲れない」「目に優しい」という基準を満たしませんでした。しかし、最近になって多重影問題が解消され、また、照度もJIS規格のAA水準をクリアしたものが出はじめています。
鋭いLEDの光は強い明暗を生み、多重の影によって作業に悪影響を与えることがあります
出典:http://www.zlight.net/product/LED/Z-80/
やはり成長真っ盛りの子供が使う照明なので ‘‘目にやさしい‘‘ デスクライトにしてあげたいですよ。。。
LEDデスクライトの問題点として挙げられる「多重影」と「照度」の問題をクリアにするためには、
・照度は業界最高水準といわれる「JIS規格のAA」クラスであること、
・そして「多重影」ができないこと
が良いらしい。
次に子供の学習机用という事で、
学習環境に適したLEDデスクライトの3つの条件
(中略)
・シェードの幅が広い
・多灯式LEDライト
・調色機能付き
なども踏まえてたい。
さらに私の個人的な希望として、
・「子供でも使いやすい」
・「長く使っても飽きのこないデザイン」 にしたい。
これらの条件や希望に合致するものを探した結果、たどり着いたのが 山田照明の「Zライト(Z-LIGHT)」でした。
数あるZライトの中でも「Z-80」にした理由
ZライトはLED・蛍光灯と光源も選べ、そのデザインや種類も多様ですが、その中でも「Z-80」にした理由は・・・、
- LED電球
- JIS規格AAクラスの照度(白熱灯150W相当)
- 多重影ができない
- シェードの幅が450mmと広め
- 多灯式のLEDを採用
- 無段階調光(ボタン1つで電球色から白色まで自由な色温度を選択できる)
- アームは平行移動が可能で、必要な場所で固定ででき、アームの固さも簡単に調整可能。(アームが勝手に垂れ下がるようなことがなさそう)
- シェード部分がハンドルヘッド形状で、掴みやすいデザインは使い勝手が良さそう
- デザイン自体も飽きのこないシンプルなフォルム
- カラーはホワイト。ブラックは埃が目立ちそう。
- 定価は28,000円(税別)。でもAmazonでは13,930円(税込)で比較的購入しやすい価格設定。<価格は2015年10月時点>
こんな感じで選択には若干私の好みも入ってしまいましたが、これから使用することになる当の子供も気に入ってくれたのでこの機種に決めました。
(なお、兄弟機でZ-81という、人感センサーで自動OFFになる機種もありますよ)
デスクに設置した様子
実際に設置した様子ですが、なにぶん子供の学習机なので机周りがごちゃっとしているのはご容赦ください。。。
↑全体
↑上部から。
シェード部分がハンドル形状になっているので、掴みやすく、また子供でも移動はしやすいです。そして、アーム部分も力を入れることなく移動ができ、なおかつ「ビシッ」と固定します。もちろん時間経過でアームが下がってくることもありません。
↑標準のクランプで机に固定。
オプション扱いになりますが、別形状のクランプ各種、デスクベース・フロアベースもあるので、お好みや個々のシチュエーションに対応ができます。
↑シェードの下部。写真は全灯(100%)状態。
シェード下部の右側にある黒い丸がスイッチボタン。軽い操作感です。
ワンプッシュで全灯。点灯状態から一回押すと消灯。
点灯状態でスイッチを長押しすると、明るさ(100~10%)と色温度(2700~4200K=電球色~白色)が変化。またスイッチボタンをダブルクリック(1秒以内に2回押し)で明るさが100%の状態になります。
なお、消灯しても、次回点灯時は前回消灯時の明るさと色温度の状態になるのは便利な機能です。
実際に使ってみて
明るさや色温度の調整、ダブルクリックの操作などは、全く難しくありません。
またアーム系のデスクライトですが、アームの動きは非常に滑らかで、固定したい位置にしっかり固定もしてくれるのでストレスもありません。
子供の学習机なので、もちろんメインは子供が使ってます。その子供の感想を聞く限りもいたって満足しているようです。
また私も読書などで子供の机を使ったりしますが、このデスクライト(Z-80)は明るさも申し分なく、正直子供用だけでなく自分用にも欲しい一品になってしましました(笑)
最後に
今回は「学習机」のデスクライトとして、我が家で採用した山田照明のZ-80を記事にしました。
この機種は、もちろん学習用という限定では無いので、書斎やビジネス用のデスクライトとしてもしっかり活用できます。しかしどんなシーンであれ、‘‘目に優しい‘‘事は重要なことです。
価格やデザイン面は個人差がありますが、この山田照明のZライトシリーズでも今回紹介したZ-80と同様の性能をもった他の機種も様々ありますし、カリモクやスワン電器・パナソニック・ツインバードなど他メーカーでも同様の性能をもった製品も多くありますので、選択肢も多いかと。
あくまで個人的にですが、性能も良くデザインもシンプルで長く使えそうな山田照明のZライトシリーズは特におススメです!
(念のためですが、私は山田照明の社員でも関係者でもありませんからね。)
子供の学習机用のデスクライトを求めてこの記事をご覧になった人、Zライトでこの記事を見つけて下さった人、デザインのお好みやお財布とも相談しながら、是非ご満足のいくデスクライトをみつけて下さいね!