以前にこのブログでご紹介しました『珪藻土バスマット』。
その記事がこちら。
【珪藻土バスマット】使用レビュー!お手入れ方法や注意点も - 大人が読みたいブログ
珪藻土バスマットは、毎日のお風呂上りに大活躍してくれている、我が家ではもう手放せない一品になってしまっております。
そんな珪藻土バスマットですが、実はメンテナンスフリーというワケにはいきません。。。
毎日使っていると、汚れの付着と共にだんだんと吸水力も低下してきます。そうなると、あの使い始めた新品当時の感動も薄れてしまうというもの・・・。
・・・ということで、今回は、マットに付いた汚れを落として吸水力を復活させる簡単お手入れ方法を記事にしていきます♪
~もくじ~
珪藻土バスマットの吸水力が落ちるワケ
珪藻土バスマットはその名の通り「珪藻土」で出来ています。
珪藻土は電子顕微鏡で拡大すると、下の画像のような無数の微細な孔があいています。微細孔(びさいこう)と呼ばれる非常に細かい孔(あな)です。
出典:http://www.ub-soukai.jp/keisoudo.html
珪藻土は、この微細孔によって水分やニオイを吸着したり、余分な水分を放湿しています。
こんな微細孔のある珪藻土を、バスマットとなると直に足で踏むことになりますね。
その際にバスマットとしてお風呂上りの水分も吸収しますが、足裏の皮脂汚れや、体についたシャンプーなどの成分がこの微細孔を塞いでしまいます。
珪藻土バスマットの吸水力の低下は、こういった汚れが付着することで微細孔が塞がれることが原因になります。
紙やすり(サンドペーパー)でお手入れ!!
珪藻土バスマットのお手入れ方法では、風通しの良い場所で乾燥させることも一つですが・・・、
汚れが付いて吸水力が低下した場合には「紙やすり(サンドペーパー)」で表面を削ることが手っ取り早く、なおかつ確実にその性能を復活させる方法になります。
紙やすりの目の粗さは?
用意する紙やすり(サンドペーパー)の目の粗さは300番台~400番台位でOKです。
これより荒い目(300以下)だと足ざわりがザラつくので再度細かい目のモノで2度がけしたくなります。
また400番台以上の細かい目だと、逆に表面が削りにくくなります。
ちなみに紙やすりには、「空研ぎ用」や「耐水タイプ」などあります。これらはホームセンターや100円ショップなどでも置いてますので気軽に購入も可能です。
なお、ここで使用するのは空研ぎ・耐水のどちらでも構いませんが、価格の安い「空研ぎ用」で全く問題ありません。
表面を削る
紙やすり(サンドペーパー)を適当な大きさに切って、バスマットの表面を削ります。
かけ方は表面を均一に削るようにこすっていくだけでOKです。
紙やすりをかけると、細かな粉が出てきますので、屋外で作業しましょう。粉を掃除する手間も省けます。
仕上げは「乾拭き」!
表面を削ると細かな粉が出てきます。ここで水拭きしてしまうと、削った粉が珪藻土の微細孔に詰まってしまうので、乾いた布で「乾拭き」しましょう。
それでも粉が気になる場合は、乾拭きした後に、固く絞った布でサッと拭いてもいいと思います。
これにてお手入れは完了です。
お手入れのまとめ
- 珪藻土バスマットのお手入れは、紙やすり(サンドペーパー)で表面を削る
- 用意する紙やすり(サンドペーパー)の目の粗さは300~400番台でOK
- 紙やすり(サンドペーパー)は適当な大きさに切って使う
- 紙やすりでバスマットの表面を均一に削る
- 削り終わったら、乾いた布で乾拭きするだけ
- それでも削り粉が気になったら、硬く絞った布でサッと一拭き
最後に
いかがでしたか?
珪藻土バスマットの吸水力は新品状態は本当に目を見張るほど。それが使っているうちに吸水力も低下してしまいますが、簡単なお手入れをするだけで、新品当時の吸水力に戻ります。
もちろん、表面を削ることになりますので、表面に付いた汚れもキレイになります。
布のバスマットに比べると高価な珪藻土バスマットですが、ちょっとしたお手入れで長持ちもします。
最近吸水力が悪いな・・・と思ったら、是非この方法をお試しください♪
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