毎日、我が家のお掃除を頑張ってくれているロボット掃除機『ルンバ780』。
決まった時間に黙々とお部屋の掃除をしてくれる姿は、家族の一員と呼んでもいいほどの、我が家の一部になっています。
そんな我が家のルンバ780ですが、購入して早3年を超えました。
バッテリーの寿命もとうに尽きてきているのか・・・、いや・・・尽きているんでしょうね。。。稼働時間も「あれ!もう終わり??」ってくらいですぐにホームベースに戻ってきます・・・。
稼働時間の回復だけであればバッテリー交換でコトは済みますが、これからも今まで通りに頑張ってお掃除をしてもらいたい気持ちもあり、人間ドックならぬルンバドック(!?)の『ルンバ オフィシャル メンテナンス』を活用することに!
今回は『ルンバ オフィシャル メンテナンス』のレポートを記事にしてみたいと思います♪
「ルンバ オフィシャル メンテナンス」を申し込む
オフィシャルメンテナンスは、アイロボット社の公式サイトから申し込みができます。
以前はサービスパック、レギュラーパック、ブラシパックといったメニューがありましたが、2016年4月1日からはオフィシャルメンテナンスのサービス内容が下記の様に変更になっています。
出典:アイロボットケア|アイロボット公式サイト | iRobot
ルンバのシリーズによってメンテナンス費用は変わります。
- 500/600シリーズ・・・18,500円(税抜)
- 700/800シリーズ・・・22,500円(税抜)
気になるメンテナンス内容は・・・、
- 分解・清掃
- センサー稼働点検
- 稼働動作確認
- ソフトウェア アップデート
- 不具合箇所の修理・パーツ交換
- 往復送料
- フィルター交換
- ブラシ交換
となります。
料金は代引きでの支払いになりますが、自宅に宅配便が引取りにも来てくれますので、荷物をコンビニなどに持ち込まずとも楽ちんです♪
なお、メンテナンス内容に「バッテリー交換」は含まれていませんが、申込みサイト上ではバッテリーの同時交換の有無もチェックできます。
通常は10,000円(税抜)のXLifeバッテリーですが、メンテナンスと同時に申し込めば特別価格の7,000円(税抜)で交換できるのでかなりお得です。
≪このXLifeバッテリーですが、バッテリー寿命(=交換サイクル)が従来品(黄色のAPSバッテリー)の2倍、3年間(※600/700シリーズの場合)に伸びています。≫
我が家の場合、もちろん今回の申込みではバッテリー交換も依頼しました♪
メンテナンスパック+バッテリー交換で29,500円(税抜)
メンテナンス時に「送るもの」
- ルンバ本体
- 絶縁したバッテリー
- ACアダプター
- ホームベース
以上です。
ルンバを購入した時の箱、捨てちゃう人もいるかと思いますが、このメンテナンスを行うことを想定すれば、捨てずに箱を取っておくと非常に便利ですよ。今回はこの箱にそのままルンバを入れて引き取りしてもらいました。
ルンバがメンテナンスから帰ってきた!
公式サイトでは「引取りから7日以内にご返却」となっていましたが、今回は引取りしてもらってから4日後にルンバがメンテナンスから戻ってきました!
掃除機という役割を考えると、この素早い対応は非常に有り難いものです!
メンテナンスを終えて!
アイロボットサービスセンターから戻ってきた我が家のルンバ780ですが、作業完了報告書を確認すると、次のようになっておりました。
メンテナンス内容
■分解清掃(消耗品を除く)、各部センサーの動作確認、各駆動部動作確認
■交換部品
- メンテナンスパック標準交換品・・・ブラシ3種、ダストカットフィルター
- バッテリー交換(XLifeバッテリー/メンテナンスパック特別価格7,000円(税抜))
- クリーニングモジュール:異音有り(クリーニングモジュール交換)
- ダスト容器:異音(ダスト容器交換(AV))
メンテナンスに出すまではクリーニングモジュールやダスト容器の異音については個人的には気付かなかった箇所です。
大きな不具合なら当然のように気付くでしょうが、僅かな不具合などは毎日の中では気付けなかったものなので、メンテナンスに出して良かった部分です。
メンテナンスパックでの標準交換部品
780のブラシ3種とダストカットフィルター
交換したバッテリー
XLifeバッテリー(青色)
メンテナンスで交換されたもの
クリーニングモジュール
ダスト容器
メンテナンス後の動作について感想
ルンバドックとも云える『ルンバ オフィシャル メンテナンス』を終えて、ルンバの動作・稼働時間ですが、購入した当時のように復活しました♪
バッテリー寿命もとうに超えていたメンテ前は稼働時間も短く、アッという間に掃除が終わりという感じでしたが・・・、今回のバッテリー交換で、リビングの掃除も隅から隅まで掃除出来るくらいに稼働時間もグッと本来の調子に戻りました。
稼働時間が伸びたこともありますが、ルンバで掃除した後のダストボックス内に溜まったゴミの量も増えて、ルンバ本来の掃除機能も復活です。
個人的には気付かずメンテナンスで指摘された異音については・・・、ルンバの作動音が明らかに違いました・・・。比べて分かるこの感じというやつです。以前は異音が出ていたんですね。。。気付かずにすまん、ルンバくん。。。
最後に
ルンバのメンテナンス。出して大正解でした。
掃除機としては高級な価格の部類に入るルンバ。自分でできる定期的なお手入れや部品の交換の有無でもその製品寿命に違いは出ると思いますが、今回我が家のルンバで出したメーカーのメンテナンスを行ってもらうことでも、より永くルンバを使うことが出来るようになると思います。
掃除機としてのルンバですが、‘‘ロボット掃除機‘‘と名が付くこともあり、愛着があるユーザーの人も多いのではないでしょうか。そんな私も愛着のあるユーザーの一人ですが(笑)。末永く使っていきたいです。
皆さんも愛着のあるルンバ、より永く使うためにも、しっかりとメンテナンスしてみませんか!