皆さんは家で音楽聴いてますか?
コンポやラジカセを使って音楽を聴いていたのももう昔の話。
現在はiPodやウォークマンなどの携帯型音楽プレイヤー、スマートフォン・タブレット端末などからBluetooth(ブルートゥース)対応スピーカーを使って気軽に音楽を楽しめる時代になりました。
手軽に音楽を楽しめるBluetooth対応のスピーカー
Bluetooth(ブルートゥース)対応スピーカーで商品を探しても、有名な『BOSE(ボーズ)』からもこんな商品や、
SONY(ソニー)からも 、お風呂でも使える防水タイプのこんな商品。
上記の2つはほぼ手のひらサイズ。もちろんこれら以外にもさまざまなメーカーから発売されてます。
Bluetooth(ブルートゥース)対応スピーカーは短距離無線通信なのでワイヤレス。
なので、もちろん配線も必要ありませんし、充電池内蔵タイプも多いので、コンセントが無い外出先でも使うことができます。
また防水型ならお風呂などでも気軽に音楽が楽しめます。
こんなことを書いている私は・・・、スマホのスピーカーで音楽をたれ流してます。。。最近マジメにBluetooth(ブルートゥース)対応スピーカーの購入も考えていたところに、コレは!!と思う商品の発表が!!!
それはこのほどソニーから発表された『LED電球スピーカー』。それは何ぞ?という人もいらっやるので少しまとめてみます。
ソニーの『LED電球スピーカー(LSPX-100E26J)』
その見た目と‘‘LED電球スピーカー‘‘という響きからも内容もコンセプトもわかりやすい商品ですが、今まで使っていた電球をこの製品に取り換えるだけで、LED電球にもなり、さらにBluetoothでスピーカーとしても使える優れモノ。
ソニーのプレリリースでは、
ダイニングやリビングルーム、寝室などの照明器具の電球を本機に取り換えるだけで、電球から音が出る新体験を実現します。
配線作業の煩わしさや、物が増えつづける悩みなどを感じることなく、通常のLED電球と同等サイズまで小型化したシンプルなデザインが、インテリアに自然に溶け込みます。
これまで音楽再生機器があまり設置されておらず、音楽を楽しむという感覚が薄かったキッチンや洗面所なども、本機をソケットに差し込むだけで、明かりと一緒に音楽が降り注ぐという感覚を体験できる空間に変わります。加えて、Bluetooth®対応スマートフォン、タブレットやPCなどから、端末内の音楽を手軽にワイヤレス再生できます。また、スマートフォンに加え、付属のリモコンでも音量と調光のコントロールが行えます。
引用:http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201505/15-0512B/
とのこと。
気になる電球は‘‘E26口金、また市販の変換アダプター使用によりE17口金に装着‘‘できるということなので、一般的な電球を利用している照明器具であればほとんどの場所で利用が可能です。
どんな場所で利用する?
キッチンや洗面所など、これまでスピーカーが設置しにくかった場所や音楽を楽しむという感覚が薄かった場所での音楽体験を実現します。
引用:http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201505/15-0512B/
家事をしながらのキッチンや洗面所や、音楽が流れることがほとんどないトイレの中などでも音楽が楽しめます。
また、
天井照明に使用した場合は、上から明かりと一緒に音楽が降り注ぐという感覚を体験できる空間に変わります。
引用:http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201505/15-0512B/
電球型ということは、デスクスタンドやフロアスタンド、ペンダントライトの電球を交換するだけでも、そこが特別な空間にもなっちゃったりします。
操作もお手軽に!
操作自体も簡単。iOSでもAndroidでも専用アプリSongPal(ソングパル)から、音楽再生、音量、照明の調光のコントロールが可能。
また付属のリモコンでも音量と調光の操作が可能になります。
基本性能はしっかりと!
照明としても、スピーカーとしても機能はそれぞれしっかりと確保しています。
照明としては、電球色で、明るさは全光束360lm(ルーメン)。この360lmは一般電球で換算すると30W~40W弱という数字。正直単体の光量としては弱い印象を受けますが、全光束でもあり、リラックス空間や電球を複数使う場所では十分なものと思います。
また、スピーカーとしてもフルレンジスピーカー(40mm口径、2W)を製品の前面に配置しているのでクリアなサウンドを実現しているそう。
価格は?
市場推定価格は「24,000円前後」。
すでに「電球型スピーカー」という同様のコンセプト商品も多数出ています。その中でこの金額は少々高い気もしますが、ソニーというブランドや、‘‘音‘‘の品質へのこだわり、製品そのものの安心感を考えると妥当なのかもしれません。。
最後に
この商品を含む、空間を活用して新体験を創出するコンセプト「Life Space(ライフスペース)UX」。
ソニーの新しい生活提案の一つです。
Bluetooth通信ということで通信距離などは多少制限を受けるものの、配線も不要・電源コンセントの確保も不要(電球のソケットから電源をとるため)の商品。
現在の空間に「スピーカー」というモノ(物体)を追加するのではなく、現在の空間そのままに機能を追加する考え方はおもしろいと思います。
発売日は5月23日(土)。
すでに本日(5/13)からは、銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪で先行展示がされているそうです。
お近くにソニーストアがあって気になる方は展示を見に行かれてはいかがでしょうか?
いずれにしても、ちょっと注目の商品です!