我が家で購入したマキタのコードレスクリーナー(コードレス掃除機)「CL102DW」の購入・使用レビューの【後編】です。
【前篇】では、セカンド掃除機(サブ機)としてコードレスクリーナーを購入しようと思った動機や、実際の機種選定までをご紹介しましたが、ここからの【後編】では具体的な「商品・使用レビュー」を記載していきます。
あくまで主観ですが、購入検討している人の参考になれば!
【後編】もくじ
前篇はこちら
購入動機や機種選定をした前篇はこちらをご覧ください。
軽くて楽!【マキタ掃除機】 を購入・使用レビュー~前篇~ - 大人が読みたいブログ
商品レビュー
ここからはあくまでも個人的感想となりますでのご承知おきください。
標準附属品
標準附属品は次の通り。
- 掃除機本体
- 取扱説明書
- ノズル(ヘッド)
- ストレートパイプ
- サッシノズル
- サッシノズルホルダー
- ダストバッグ
- 紙パック(10枚)
- バッテリー(1.3Ah/BL1013)
- 充電器(DC10WA)
デザイン・カラー
無骨というか実用的というか。。。正直デザインに凝ったモノではないと思います。
通販生活モデル(CL103DW)や、通販生活同等モデルのCL105DWではレッド・オレンジとといったカラーも選べますが、このCL102DWのカラーはアイボリーのみ。
それでもこのシンプルな実用的なデザインは流行に流されず、スタンダードに長く使っても飽きのこないものではないでしょうか!
「紙パック」と「ダストバッグ」
写真は「紙パック」をセットしたところ
集塵方法は「紙パック」仕様ですが、「紙パック」のほか「ダストバッグ」も付属しています。
洗浄して繰り返し使用できる不織布の「ダストバッグ↑」か、
使い捨ての「紙パック↑」。
正直どちらを使うかは好みや状況にもよるとは思いますが、我が家の場合は断然「紙パック」を基本としています。
ダストバッグは繰り返し使用でき、紙パック代もかかりませんが、やはり目の細かさは感覚的にも性能的にも「紙パック」。埃など細かいものは紙パックの中にしっかりとどまってくれますし、何よりゴミ捨ても衛生的にできます。
(ダストパックの利用を基本とするなら、「カプセル集塵式」でもいいかもしれません。。。。)
ノズル(ヘッド)
ヘッドノズルは非常にシンプルな作り。
下部にはローラーが4か所ついており、動きはスムーズです。
ヘッドノズルのサイズの幅は22cm。
我が家のメイン機、パナソニックのコード式掃除機(MC-PK16G)のヘッド24cmと比較。
約2cmとわずかな差ですが、実際の使用感では大きく違いがでます。メイン機のヘッドでは入りづらい狭い場所でも難なくヘッドが入って掃除機がけができます。
ワンタッチスイッチ
一般的な掃除機を利用している人からすれば、感覚的に操作できるスイッチです。
スイッチを押すとHI(強/吸込仕事率14W)で運転がスタート。もう1回押すとLOW(標準/吸込仕事率6W)になります。基本はHI(強)で運転かと。やはりLOWは実際的にも感覚的にも吸込力が弱いと思います。
カートリッジ型バッテリー
バッテリー(BL1013)と充電器。
これらはマキタの10.8Vシリーズの電動工具と共通で使うことができるモノです。
DIYで活躍するドリルドライバーやインパクトドライバー・ジグソー・レシプロソー、園芸関係の噴霧器や芝生バリカンや生垣バリカンなどで共有できるのは嬉しいところ。
充電時間は50分。通販生活モデルなどの内臓バッテリータイプは充電時間3時間なので、それと比べると大幅に充電待ちも少なくて済みます。
また、この充電式のバッテリー(カートリッジ式・内臓共に)は自己放電が少ないリチウムイオンバッテリーとはいえ、長期間繰り返し使っていくことで電池寿命は短くなります。(これは携帯電話やスマホのバッテリーの考えと一緒です。)これが内蔵型とカートリッジ式ではバッテリーの型式が違うため、交換の際のバッテリー費用にも差が出ます。多少ですが、実勢価格ではカートリッジ式のバッテリーの方が安いというのも、個人的にこれを選んだ大きな理由の一つでもあります。
バッテリーの着脱はワンタッチ。非常に簡単ですよ!
使用感全般
重さ
カタログ上、ノズル・パイプを除いて1.0㎏。ノズル関係を含めても実際の感覚的な重さに違いはありません。
コード式の掃除機を使っていて比較してしまうと、非常に「軽く」感じます。
高い場所にあるエアコンの掃除も、本体が軽いので持ち上げたままの状態でも疲れることもありません。
女性はもちろん、高齢者や子供でも扱いは楽だと思いますよ。
作動音
これは個人差があると思いますが、初めて使用した印象は「意外とうるさくない」。我が家で使っているパナソニックのコード式掃除機よりは静かではありますでのそう感じたのかも。使うごとに慣れてはしまうので、今は音は気になりません。
とはいえ、それなりの作動音はしますよ。夜の集合住宅では掃除を控えた方が良い程度といったら分かりやすいでしょうか??
吸込み力
吸込み仕事率はHI(強)で14W、LOW(標準)で6W。
紙パック式の掃除機が400~500W近くあるので、それに比べれば大人と赤ん坊位の力の差はあります。
とはいえ、我が家で想定した使い方では全く問題なし。主にフローリングの埃や髪の毛を吸うことを目的としているので、これだけあれば大丈夫。
但し、じゅうたんやカーペットでは物足りない吸引力。もしこういった場所を掃除する・あるいはメイン機として家中で使いたい場合は、吸引力がこのCL102DWの10.8Vよりひと回り大きい14.4Vモデルや18Vモデルの方がよろしいかと思います。
また紙パック式の弱点ははゴミがいっぱいになると吸込み力が弱まること。なので、紙パック交換に気を付けていれば吸込み力が弱まることもありません。
連続使用時間
連続使用時間はHI(強)で 約13分。LOW(標準)で 約21分。
我が家の場合は前述したようにこの掃除機を使って掃除をするのは、主に階段や洗面所、車内など。これら使いでは全く問題なし。
たまに家全体をさっとこの掃除機でかけることもありますが、そんなに広い家ではないので(約40坪です)、その間に充電が切れるということもありません。あくまで「さっと」なので、「しっかり」掃除となれば話は変わりそうですが。。。。
ノズル(ヘッドノズル/サッシノズル)
ヘッドノズルは小さ目の為小回りが効き、狭い場所でもサッと掃除が可能です。
サッシノズルはいたって普通の印象。ヘッドノズルが入りにくい場所で活躍します。
またストレートパイプを外して本体に直接ノズルをセットすれば、本棚やカウンターの上も簡単に掃除ができます。
最後に
2台目のサブ機、セカンド掃除機として購入したマキタのCL102DW。
我が家では購入して‘‘大正解‘‘でした!
しっかりとした吸引力のあるメイン機が控えていることもありますが、サッと掃除したい場合、コード式だと面倒くさい場所の掃除がサラッとすみます。こんなことなら、もっと早くに購入しておけば良かったと思います(笑)
正直、このコードレス掃除機を購入してメインのコード式の掃除機の出番は減りました。
マキタの掃除機は、バッテリーの大きさで吸い込み仕事率も変わります。
- 我が家のようにセカンド掃除機であれば7.2V・10.8Vシリーズ、
- じゅうたんやカーペットの掃除・ワンルームなどの一人暮らしではもう一回り大きい14.4Vシリーズ、
- メイン機で使っていきたいようであれば、14.4V・18Vシリーズ、
と、プロの現場だけでなく一般家庭でも充分に力を貸してくれる掃除機です。
興味のある人は使い方に合わせてチョイスしてみて下さい!
↓我が家でも購入した「CL102DW」↓
↓通販生活モデルとほぼ同等仕様モデルの「CL105DW」↓
マキタ CL105DWI 充電式クリーナ 10.8V (アイボリー)
↓紙パック式・ワンタッチスイッチ・LEDライト付き・余裕の14.4V↓
マキタ CL142FDRFW 充電式クリーナー(紙パック式)14.4V
↓紙パック式・ワンタッチスイッチ・LEDライト付き・ゆとりの18V↓