お風呂上りには必ずお世話になるのがバスマット。
毎日つかうものだから、そのお悩みは何といっても‘‘複数の人が使った後はバスマットがビショビショに濡れてしまって後から使う人が気持ち良いものではない‘‘ことかと。。。
我が家も実はそんな悩みを解決しようと購入したのが『珪藻土バスマット』。
今回は、我が家で使っている『足さら珪藻土バスマット』を2ヶ月ほど使ってみたので、その使用レビューをお届けします!
購入の決め手は〇〇で!
珪藻土バスマットはいろいろな店舗、ネットショップでも見かけることも多くなった商品。気にはなっていたのですが、バスマットにしては少々お値段も張るので正直躊躇してました。。。しかしその購入の決め手は近所のスーパー銭湯においてあったこと!
スーパー銭湯のお風呂場の入り口にはバスマットは敷いてあるものの、大抵は湿り気があるというか濡れていることがほとんど。でも、近所のスーパー銭湯はカラッと快適!その理由が珪藻土バスマットが置いてあることでした!!
自宅のお風呂場と違って結構な数の人たちが利用する場所で、こんなにカラッと快適にできるものかと実感ができ、我が家にも導入してしまいました。
珪藻土バスマットの特徴
珪藻土バスマットをご存じ無い人もいらっしゃると思うので、簡単に商品の特徴を。
特徴① 自然素材
そもそも珪藻土とは、藻類の一種である珪藻の殻の化石。高い保温性と程よい吸湿性といった調湿効果を生かして建物の壁材などにもつかわれている自然素材です。
特徴② 高い吸水力
珪藻土バスマットの大きな特徴は、表面の微細孔が付着した水分を吸収してくれること。スーッと水分を吸い取ってくれるので、濡れていた足裏は次の瞬間にサラッと乾いています。
そして布製のバスマットの様に毎回乾燥させる必要もなく、珪藻土の性質で吸い取った水分は自然に空気中に放出されるので、いつも表面はサラッとしています。
特徴③ カビやダニが繁殖しにくい
繊維でできた布製のバスマットは、適度な水分とダニの餌となる皮脂や角質が多く残るためにその中がダニが繁殖しやすい環境になります。また、湿った状態が続くとカビも繁殖しやすいくなります。
珪藻土バスマットは吸い取った水分を放出するので、表面が乾燥した状態になり、カビやダニが繁殖しにくい状況になるそうです。
特徴④ 臭いも吸着
珪藻土の特徴は調湿だけでなく、臭いの吸着効果も高いこと。脱衣室やお風呂場付近の独特の臭いも軽減してくれます。
「足さら珪藻土バスマット」の感想・レビュー
使用レビュー
では実際に使ってみた感想。
ヒトコトで言えば、お風呂上りが毎回快適!! 実際にスーパー銭湯で使ってみたとはいえ、毎回足裏がサラッとするのは感動ものです。
マット表面に濡れた足を置くと、足裏が吸いつくような感触で水分が消えていくことが実感できます。そしてマットを降りても床が濡れるということも無くなります。
以前は、特に子供がお風呂上りに使った後は何でこんなに濡れるのかと思うくらいにビチャビチャのバスマットや脱衣室の床でしたが、この珪藻土バスマット変えてからはそんな不快な思いもなく快適に過ごせてます。
サイズ感
我が家で購入した『足さら珪藻土バスマット』、サイズは横60cm×奥行40cm×厚み1cm。
今まで使っていた布製のバスマットと同サイズなので、大きさは我が家の場合は充分です。
デザイン
『足さら珪藻土バスマット』、デザインに関しては、良く言えば至ってシンプル。。。というか、何も無い。。。でも実用は充分です。
日常のお手入れ・メンテナンス
日常のお手入れとしては、説明書きをみると、
- 定期的に風通しの良いところや日当たりのよい場所で乾燥させる。目安としては、夏場は週1回、冬場は週2回程度。
- 使用頻度が多くなると、マット表面に汚れが付着し、微細孔が目埋まりして本来の吸水力が低下してきます。その場合は、マット表面を300~400番程度の紙やすりで表面を薄く削ることで汚れが取れて吸水力が回復します。(※表面を削った後の削り粉は乾いた布で拭き取り)
我が家の場合は、週1くらいでマットを洗面脱衣室内で立てかけておく程度ですが、使い始めて2ヶ月、これまでカビたりといったことも一切ありません。
また、毎日使っていると表面の汚れが気になってくるので、1回ほど付属の紙やすりで軽くサーッと削りました。汚れもとれて新品同様になりますよ!
注意点は「床の傷つき」「割れ」
洗濯不要で繰り返し使うことができる珪藻土バスマットですが、使っていて気になることと注意点。それは・・・、
- 直置きだと床が傷つく
- 割れること
まずは直置きで床が傷つく件。
これは我が家の場合は100均にもある滑り止めマットを敷くことで解決しました。
我が家の脱衣室はフローリングの床。そのまま置いてしまうと床にキズも付きますし、マット自体が滑ってしまうこともあるかもしれないので、滑り止めマットを敷いてます。
そして注意事項として、割れること。
珪藻土バスマットはご存じない人に分かりやすくイメージを伝えると、平らな素焼きの陶器みたいなもの。
強い衝撃や、高い場所から落としたりすれば欠けたり割れたりすると思います。また、床下点検口などの縁にかかるような置き方や多少の段差のある状況で使用すると、パキッと割れてしまうこともあると思います。
幸い我が家の場合ではまだこんな割れるというような事故は起きてませんが、珪藻土バスマットの利用ではよく言われることなので、これから利用される人には是非注意してほしいことです。
珪藻土バスマットで‘‘水虫‘‘はうつるのか?
我が家では水虫持ちがいないので実証ということではありませんが、水虫持ちでも珪藻土バスマットを共用しても大丈夫!ということ。
水虫菌はカビ菌の一種。珪藻土バスマットの様にすぐに乾いてしまう状況だと菌も繁殖しない為、結論として水虫もうつらないということだそうですよ!
家族に水虫持ちの人がいても安心して使えますね♪
最後に
我が家の場合は、この珪藻土バスマットは本当に買ってよかったと思う商品です。
レビューでも触れましたが、実用性は充分。バスマットの濡れた感触や、脱衣所がビチョビチョになって悩む人には是非使ってみてもらいたい商品です。
多少お値段もしますが、洗濯も不要で、使い方やお手入れ次第では長持ちするものなので、通常のバスマットと比べても結果的には高い買い物でもないと思いました。
興味ある人は、是非お試しください!
トレードワン(Trade One) トレードワン 【足元爽快! 】珪藻土バスマット 70022
- 出版社/メーカー: トレードワン(Trade One)
- メディア: ホーム&キッチン
- この商品を含むブログを見る